CASE STUDY
担当者不在でブラックボックス化した
業務システムの解析・保守対応
副業エンジニアに依頼して開発した業務システムが断続的に不具合を起こしており、 別のエンジニアへ修正を依頼した結果、もともと正常に動いていた部分まで不安定になってしまった案件です。 LazyBzでは、既存システムの解析と業務担当者へのヒアリングを通じて本来あるべき業務フローと仕様を整理し、 想定通りに動いていない箇所を修正することで、業務を正常な状態へ戻す支援を行いました。
中小企業 / 社内業務システム
仕様不明 / 属人化 / 不具合多発 / 改修不能状態
システム解析 / 業務ヒアリング / あるべき姿の整理 / 修正 / 保守対応
構造可視化 / 業務正常化 / 修正可能化 / 安定運用
ご相談の背景
業務効率化のために副業エンジニアへ依頼して開発したシステムを利用していましたが、 運用の中で断続的に不具合が発生しており、日常業務に支障が出始めていました。
改善のために別の副業エンジニアへ修正を依頼したところ、 それまで動いていた機能まで正常に使えなくなってしまい、システム全体の挙動がより不安定な状態になっていました。
さらに、当初の仕様や設計意図も十分に整理されておらず、 現在のシステムが本来どう動くべきものなのかを社内で把握できない状態だったため、 どこから立て直せばよいのか分からず困っているというご相談をいただきました。
当初の課題
- システムの仕様書や設計資料が整備されていなかった
- 副業エンジニアへの断続的な依頼により、全体の整合性が取れなくなっていた
- 元々正常に動いていた部分まで不安定になっていた
- 現場でも「本来どう動くべきか」が分からなくなっていた
- 不具合発生時にどこをどう直すべきか判断できない状態だった
支援内容
LazyBzでは、まず既存システムの挙動や構造を確認しながら、 業務担当者へのヒアリングを通じて本来あるべき業務フローとシステムの動き方を整理しました。
既存システムの調査
画面、処理、入出力の流れを確認し、現在のシステムがどのように動いているかを把握しました。
業務担当者へのヒアリング
現場担当者へのヒアリングを通じて、本来どのような業務の流れで使われるべきか、どのような結果が期待されていたかを整理しました。
あるべき姿の整理
システムの現状挙動と業務上の期待値を突き合わせながら、本来あるべき仕様と業務フローを整理しました。
不具合修正と運用正常化
想定通りになっていない部分を優先的に修正し、業務が正常に回る状態へシステムを立て直しました。
LazyBzがこの案件で重視したポイント
仕様が分からない状態でも、業務から本来の姿を復元すること
この案件では設計資料が十分に残っておらず、コードだけを見ても本来の仕様を断定できない状態でした。 そのため、システムの解析だけでなく、実際の業務担当者へのヒアリングを通じて 「業務としてどうあるべきか」を整理し、そこから本来の仕様を復元することを重視しました。
いきなり全面刷新せず、まず業務を正常に戻すこと
問題のあるシステムに対して、すぐに作り直しを選ぶのではなく、 まずは現場業務を止めないことを優先しました。 現行システムの中で想定通りになっていない部分を特定し、優先順位をつけて修正することで、 業務を正常な状態へ戻すことを重視しました。
今後も改善できる状態をつくること
一時的に不具合を直すだけでは、再びブラックボックス化するリスクがあります。 LazyBzでは、どの部分がどういう役割を持っているのかを整理しながら対応することで、 今後の修正や改善判断がしやすい状態づくりも重視しました。
結果
- システムの挙動と業務フローの関係を整理できた
- 想定通りになっていなかった部分を修正し、業務を正常な状態へ戻せた
- 不具合発生時に原因や対応方針を判断しやすくなった
- ブラックボックス化した状態から、改善可能な状態へ移行できた
このような企業におすすめです
- 外部へ依頼して作ったシステムの中身が分からなくなっている
- 修正を重ねた結果、どこが正しい状態か分からなくなっている
- 不具合があるが、全面リプレイスの前に現状を立て直したい
- 現場業務を止めずに、今のシステムを正常化したい

